縫製士として働いていた島村さんが、
自分にしか出来ないものつくりを目指してスタートした、自身の革工房「Dress Leather」。
服飾の知識と技術を活かして製作されたレザーワンピースをはじめ、
上品かつ女性らしい甘めなデザインのレディースアイテムを展開しています。
子どもの頃からミシンを踏んでいたというユキャットさん。
ものつくりが好きで、レディース小物を主に取り扱う会社で製造を担当していましたが、
大好きなレザーアイテムを作りたいと一念発起。
革の街草加に移住し、本格的に革職人への道を歩み始めました。
主にレディースバッグを取り扱う、有限会社澤村バッグに勤める中野さん。
会社では生産管理として、商品の検品や問屋と職人とのつなぎ役をする一方、
自らレザーアイテムの製造・販売を行うなど、革職人としても活躍しています。
元々はいちユーザーとしてレザーアイテムを楽しんでいましたが、
50歳の頃、単身赴任先の神戸で、革の一大産地である姫路の工房を見学し、
「使うだけでなく、作る側の人間になりたい」と一念発起。
53歳で革職人としてのキャリアをスタートさせました。
メーカーでの10年の修行を経たのち、革信の屋号を掲げて独立。
ウォレットなどの小物を中心とした革製品の制作・販売を手掛ける傍ら、
レザー教室の講師としても活躍しています。
結婚を機に、全くの異業種から皮革業界へ。
草加商工会議所が主催する、次世代の革職人を育てるための
「そうかわ塾（草加皮革職人塾）」の一期生であり、
株式会社ステージにて、一人前の革職人を目指して日々奮闘中です。
「革」という字には「たるんだものをピンと張って改める」という意味があり、
「あらためる」とも読みます。
低価格の海外製品の台頭に加え、昨今のコロナ禍の影響で厳しさを増す皮革産業。
そんな中でも逆境に負けることなく、従来の下請けとしての職人像から脱却し、
自らオリジナルアイテムを生み出して消費者に直接発信していく。
少し大袈裟だけど、旧来の革業界に「革命」を起こし、「革に命をかける」気持ちで、新しい職人像を目指して日々挑戦を続ける職人たちを紹介します。
「革/命」で紹介した革職人たちが、
一針一針心を込めて仕上げた珠玉のレザーアイテムを、期間限定で販売します。
使い込むほどに表情を変え、
日々の生活にワクワク感と、育てる楽しみを与えてくれる上質な本革アイテムたち。
普段使いはもちろん、大切な人へのギフトにも最適です。
